平成最後の早春に4話放送され、話題を呼んだ『スーパー戦隊最強バトル』のBlu-ray&DVD発売記念イベントが15日都内で行われ、
キャストの、小澤亮太、西川俊介、岸洋祐、森高愛、そして監督の坂本浩一が登壇。
本記事では、司会で、スーパー戦隊親善大使の松本寛也との掛け合いを含め、この日の様子を詳細にリポートする。
作品の垣根を越えた、メンバーの楽しい雰囲気を感じ取って貰えたら幸いである。
松本「なかなか観ることができない場なんでね、名前とか叫んじゃっていいっすよ!」
観客一同、好きずきに名前を叫ぶ
松本「はいおしまい! それではお一人ずつ、ご紹介をお願いしたいと思います。まずはゴーカイレッド:キャプテンマーベラス役の小澤亮太さんお願いします。」
観客「マーベラスー!」
小澤「邪魔するぜ! ゴーカイレッド:キャプテンマーベラス役の小澤亮太です。今日はお集まり頂き、誠にありがとうございます。この短い間ですが、よろしくお願いします!」
(一同拍手)
松本「お願いします。続きまして、アカニンジャー:伊賀崎天晴役よ西川俊介さんお願いいたします」
観客「天晴ー!」
西川「ありがとうございます。アカニンジャー:伊賀崎天晴役、西川俊介です。短い時間ですが、楽しんでいきましょう。お願いします!」
(一同拍手)
松本「よろしくお願いします。続いて、サソリオレンジ:スティンガー役、岸洋佑さんお願いします」
観客「スティンガー!」
岸「こんにちは! サソリオレンジ:スティンガー役の岸洋佑です。よろしくお願いします!」
(一同拍手)
松本「よろしくお願いします。続いて、トッキュウ5号:カグラ役、森高愛さんお願いします」
観客「カグラー!」
森高「はーい!(トッキュウ5号の名乗り風) ありがとうございます。カグラ役の森高愛です。今日は短い時間ですが、楽しんで行って下さい。よろしくお願いします!」
(一同拍手)
松本「よろしくお願いします。『カグラー!』とか呼ばれてましたけど、あの、次(の人)どうやって呼ばれるんでしょうかね~? 最後に坂本浩一監督お願いします(笑)」
観客「監督ー!」
松本「あ、なるほど! 『監督』ですね(笑)。では監督お願いします」
坂本「●●●(マイクが入ってなかったため聞き取れず)」
松本「あれ!? あれ(笑)」
坂本「(スイッチを入れて)はい!大丈夫です! 監督の坂本浩一です。よろしくお願いします!」
(一同拍手)
松本「はい、よろしくお願いします。以上のメンバーで盛り上がっていきたいと思いますので、大きな拍手をもう一度お送りください!」
(一同拍手)
松本「さあさあ、それではね。皆さんと色々お話していきたいと思います。えー、まず質問の方からいきたいと思います。『出演依頼が来たときの感想をお聞かせ下さい』ということなんですけれども・・・」
岸「これなに、全員で、全員に振ってる感じでいいんですよね?」
森高「ふふっ(笑)」
松本「えーっとまあ、ざっくり。みんな一回テレビに出て、いろんな事を経験して、こういうところにも出てきてるから・・・」
岸「一応ねえ、そうそう、一応聞いたのよ。さっき。どうなの舞台挨拶とかって? 聞いたの。全員苦手だって言ってたんだよ」
(一同笑)
岸「だから、俺と(松本)寛也君とで、サブMCみたいにやんなきゃいけないと思ってるから」
(一同拍手)
松本「俺はあんま目立ちたくないから、あのー、洋佑君お願いします」
岸「え?」
松本「え? じゃねえよ!」
小澤「(松本に)自信を持て!」
(一同拍手)
松本「そうね! ありがとう!そんな自信をくれた小澤君、いかがでしたか?」
小澤「ああ、僕ですか? 僕が出演決まったときは、『あ、結構また早く帰ってきた俺』みたいな」
(一同笑)
小澤「ジュウオウジャーの時に僕出てるんで」
松本「確かに、割と早い」
小澤「割と早いな、これ。オリンピックより早いぞと、思って」
岸「確かに」
小澤「そういう感じです」
岸「確かにね」
松本「トーク慣れしてんじゃねぇかよ、この野郎(笑) 西川さんいかがですか?」
西川「俺はあのー。あの、舞台やってる最中に、マネージャーさんと、当時の戦隊やってるときのマネージャーさんと飯行って、ご飯行きまして。そこで、なんだろあの、『復活だよ』って言われて。」
(一同笑)
松本「復活!?」
西川「復活だよって。」
松本「死んだみてぇだな(笑)」
西川「ははは(笑) おい何が!? と思って。で、それで、あの、スーパー戦隊決まったよ。っていうのを頂きましたね」
松本「嬉しいご報告だったんですねー。みんな、超テンション上がったと思いますね。(観客へ)超テンション上がったよね?」
(一同拍手)
松本「あのー。私事なんですけど、ニンニンジャー、ちょっとだけ出させてもらったことありまして」
西川「そうですよね」
松本「そう。だから、ちょっと嬉しかったんだよね」
岸「そうなの!? 何で出たの?(ニンニンジャーの時点では、岸はまだシリーズに関与していない)」
松本「それはまあ置いとこ!」
(一同笑)
松本「まあ、大体知ってるから、大体知ってるからね。続いて、愛ちゃんいかがでしたか?」
森高「私は聞いたとき、嬉しかったんですけど、今21(歳)なんですね。で、当時15、16だったんで、ちょっとこのツインテールとかミニスカート・・・」
観客「可愛いー! 可愛いーよ!」
森高(手振りで遠慮がち)
岸「可愛いよねぇ?」
松本「全然平気」
森高「いやもう、切れるかなと思って、なるべく(髪の毛を)下げてもらって、ペタッと下げてくださいって言って、もうドキドキしながら」
松本「ホントに?」
小澤「ツインテールの高さって、年齢とともに、だんだん下がってくるの?」
森高「本編中もどんどん下がってました」
松本「あ、そうなんだ」
岸「そうなんだ」
森高「そうなんです」
小澤「俺、31だよ」
(一同爆笑)
小澤「大丈夫? 失礼じゃないの?」
坂本「ツインテールしてないじゃないのねぇ?」
小澤「見て、監督見て、監督だよ」
坂本「もう49歳、今年」
岸「え!? 来年50ですか!?」
坂本「ええ、そうそう、そうね」
岸「あー、そうですか。何欲しいですか? 50歳」
坂本「んー」
松本「それ後で話してもらっていいかな?」
岸「あー、そうそうでした。ごめんなさい、ごめんなさい(笑)」
松本「えーっと、いかがでしたか? 岸君は?」
岸「あのー、わたくしはですね、この中で一番、最近までやってたでしょ? しかも『キュウレンジャー』終わって、で、ルパパトの映画撮って。まだルパパトも続いて、続いてるというか、まだそれも残ってる中の撮影でしたから、俺3年くらいスティンガーやってるんすよ」
(一同笑と拍手)
松本「凄いじゃん!」
小澤「全部連続してってことね」
岸「そう。ルパパト越えて、リュウソウジャーまで俺スティンガーやってるでしょ?」
松本「あ、そうね」
岸「そう。だからあんまり稀なことだし。他全員レッドだったんでね、その男性陣が。だから、山田裕貴君(『ゴーカイジャー』ゴーカイブルー:ジョー・ギブケン役)に迷惑かかんないように頑張ろうと思って、レッド以外のね、代表として頑張ろうとした感じでしたよ(なぜか坂本監督へ振り返る)」
松本「監督にふるんじゃないよそれ。『よ』じゃねえよ」
岸「監督味方ですからね。『エピソード・オブ・スティンガー』っていう作品から」
坂本「そうね。付き合い長いから。そうね」
岸「はい。出させて頂いて、撮って頂いて」
(拍手)
岸「そんな感じでございました。寛也君はどうでしたか?」
(一同笑)
松本「・・・うん、ああ! ご存知の通り出てないよね?」
岸「そうそうでした(笑)そうそうでした(笑)」
松本「ご存知の通りだと思うけども(笑)。えー、次の質問いきたいと思います。『実際出演してみて、感想いかがでしたか?』ということなんですけれども。あの、撮影中よエピソードなどあればお聞きしたいなと、思っているんですけれども。まずは皆さん久しぶりに、自身の役を演じてみたわけなんですけれども、森高さんいかがでしたか?」
森高「はい、えーっと」
松本「えーっと? 台本を読むかい? (森高に、歩み寄って)今、ここやってる。『撮影中のエピソードなどあれば』・・・」
森高「あー。なるほど。はい」
松本「はい。どうもありがとうございます」
岸「いんじゃない?」
森高「そう、撮影中はですね、やっぱりその、トッキュウジャーのカグラとして、トッキュウジャーの中でしかいなかったんで、そこから、ちょっと広い世界へポンと飛び出すと」
松本「ひどい世界??? あ、広い世界」
森高「そう、広い世界。こういう、なんか色んな・・」
岸「さすがに『ひどい世界』はないでしょ!」
松本「ひどい世界って聞こえちゃったからさ。広い世界ね」
森高「広い世界、広い世界に、ちょっとポンと、子どもな子がポッと入るとどうなっちゃうんだろうと、思ったんですけど、まあ相変わらずカグラはカグラで」
松本「まあ、相変わらずだったね」
森高「うん相変わらずで、でもちょっと大人になったカグちゃんで、なんかちょっと私は、戻ってこれて良かったなって。思ったんですけど、撮影中のエピソードですよね・・・」
(一同笑)
岸「いや、でも、最初のシーンから、もう凄いお芝居に圧倒されました私は。私らというか。なんかもう一人だけねぇ、キャラが出来すぎてるのよ」
森高「(照れ笑い)」
松本「いやいいキャラだったよ、ホントに」
岸「(裏声で)はーい! なんてね」
(一同爆笑)
森高「やってない、やってない! やってないですから(笑)」
岸「『かぐやじゃなくてあぁーん! カグラ!』っていうのあったでしょ?」
松本「ちょっとdisってる?」
岸「disってないよ!」
森高「ねぇ~」
岸「違う、違うだから、凄いねって話してて、将来声優さんとかできそうだね、みたいな話をしてたのをおぼえます。エピソードで言うとね」
森高「そうですね、ありました」
岸「以上です」
松本「お、終わりかい? 君も終わりかい? あ、そうですか?」
森高「みんなと話したい」
松本「そうねみんなと話したいよ。西川くんどうですか」
西川「エピソードなんですけど、小澤君が、ずっとはじめましてのときから、ずっと俺のこと『てんせい』って呼ぶんですよ」
(一同爆笑)
岸「天晴(たかはる)の読み方ね」
松本「あーあ! なるほどね!」
西川「そうそう、ずっと『てんせい』『てんせい』って呼び続けて。でも、クランクアップまでずっと『てんせい』って呼ばれ続けて。で『たかはる』ですって言っても、ずっと『てんせい』って呼び続けるんですよね」
松本「小澤くんそれどういうことなの?」
小澤「いやあれ、漢字で読んだら『てんせい』って読むんですよあれ」
岸「まあ、確かに『てんせい』だね」
小澤「でしょ、『天』に『晴れる』で『てんせい』じゃん。だから『てんせい?』って聞いたら違いますって言われて最初。あ、ふーんて思ってから、そっからずっともういいやって、ずっと『てんせい』」
(一同笑)
小澤「最近、『てんせい』じゃなくて。たまたまその、話になってこの・・『さだはる』って呼んじゃって」
(一同笑)
小澤「あいつ『さだはる』! あいつ『さだはる』!」
西川「なんか、近くなってるのか遠くなってるのかわかんない感じですよね」
小澤「たか、たか、たかはるだよね?」
西川「たかはるです。たかはるです」
小澤「おすおす!」
松本「覚えた? 小澤さん」
小澤「まだもう、忘れる」
松本「もう忘れんの!?」
小澤「『てんせい』だから」
松本「『てんせい』ね。やりづれぇわ!」
(一同笑)
松本「そんな小澤さんいかがでしたか? 撮影中のエピソードや。久々に、あ、久しぶりでもないのかゴーカイレッド演じるのも」
小澤「そうですね、定期的にやらしてもらってるので」
松本「定期的にね」
小澤「だって(他のメンバーを見て)みんな結構新しめじゃないですか? 俺だけ、7年前とか8年前なんで」
松本「もうそんなになるの?」
小澤「ですよねー(坂本に対して)」
坂本「もうそれぐらいになるっけ」
小澤「なんでちょっとこう、俺だけ老けてんのやだなと。そういう年齢の負い目をかんじましたね」
岸「あ、でも。真央ちゃんいましたね」
小澤「あ、そうだ」
坂本「いっしょじゃなかったよね。いっしょじゃなかったけど」
小澤「でもこう、メインでさ。常にここでいたじゃん。みんなで大体。ちょっと負い目を感じてたっていう」
松本「そんなことないっしょ」
小澤「ああ」
松本「ああって」
(観客笑)
松本「岸さんどうでした?」
岸「岸さんねえ、最近までやってたんすよ」
松本「まあ、そう。そうだろうけど。え? じゃあなに? 久々じゃねえのこの会?」
岸「だからねぇ、延長線上のままずーっと。キュウレンジャーLINEとかにさ、グループがあるんだけど、LINEのね。『俺、スティンガーやるんだけど』っていったら、みんなが『またかよww
(わろすわろすわろす)』みたいな(笑)」
(一同拍手と爆笑)
松本「www(わらわらわら)って」
岸「『お前スティンガー好きすぎだろ』みたいに言われながらも、凄いみんな応援してくれて。撮影時はだからもう、逆に僕で言ったら延長線上だったのでね、逆になんか、ね。変化もなかったですけれども。でもあの、レジェンドの人たちと、一緒にできて、すっごい楽しかったです、実際。レッドが3人いるでしょ? 僕はレッドじゃないから、レッドを立てるじゃないですけど、うち岐洲匠っていうレッドがおりまして。」
(笑)
岸「なかなかこう、不思議な人なんですけど」
小澤「ああそう。ラッキー?」
岸「ラッキーです。そう。不思議ないい子なんですけど。立てるということを一年間ずーっとやってたので、なんか、逆に言ったらその3人を、どうやったら(立てたら)いいかなって思いつつも。でも亮太くんて、マベちゃんと普段の亮太くんと違うじゃないですか結構。『派手に行くぜ!』てやんないじゃないですか普段」
(一同笑)
小澤「全然派手じゃないもんね」
松本「通常時『派手に行くぜ!』って言ってたら、やべぇ奴だからな!」
坂本「それ言うと、君が一番違うと思うよ」
岸「あ、そうか俺か。でもなんか、普段、普段普通に『おはよう』って入って来てくれるし。あと西川俊介に関しては、一言も喋んないから普段。この人」
(一同笑)
松本「そ、そ、そうなの!?」
西川「あのー。人見知りでね」
松本「人見知りなんだ!」
岸「人見知りが過ぎるくらい、人見知りで」
小澤「なかなか溶けない人見知りだよね」
西川「そうですね」
小澤「今もだもんね」
岸「逆に言うと、今日いないけど(風切)大和、は、なんか凄くね。あの子が一番レッドっぽかったかもしれない。普段の居かたも」
森高「うーむ」
小澤「確かに」
岸「なんか『俺がやるっす』みたいなこう。この感覚とか、感じがあって、だから俺は彼を立てようと思ったよね」
(一同大拍手)
岸「とにかく、そんな感じかな」
松本「やっっっとね! こんだけ色んな人に振っといて、やっと中尾(暢樹)くんの話題出たんだわ」
(一同拍手と爆笑)
松本「俺結構割と序盤に出てくるかと思ったら、なんにも触れられない!」
(キャスト陣照れ笑い)
松本「そんなね! なんとサプライズがあるんですよ。中尾君から、ビデオレターが届いているという事なんで」
(観客、沸く)
松本「ちょっとご覧頂きたいと思いますね。ちょっと(キャスト陣は立ち位置を)分かれて頂いて。映像出せますか?」
(バックのスクリーンに、中尾暢樹が映る)
中尾「どうもこんにちは。ジュウオウイーグル:風切大和役の中尾暢樹です。『スーパー戦隊最強バトル』のBlu-ray&DVD発売記念イベントにお越し下さり、誠にありがとうございます。今日そちらに伺うことができず申し訳ありません。そちら、盛り上がってますか? イエーイ」
(会場拍手)
中尾「マーベラスさーん。マーベラスさんは、現場で凄い盛り上げてくれてありがとうございました。(手を振って)あ、ありがとうございまーす。今回ですね『スーパー戦隊最強バトル』。二年ぶりに大和として戻ることができて幸せでした。現場も寒い中、火を囲って、スタッフさんとかキャストの皆さんでワイワイ話した思い出、凄い思い浮かんで。なんか思い出すと、ホントに初心に戻るなという気持ちです。今回ほんとに、ひしめく面々が集まって、戦隊から戦う事ができて、ホントに僕たちは幸せです。『スーパー戦隊最強バトル』のBlu-ray、DVD皆さんの手元に置いて、いつでも楽しんで頂けたら嬉しいです。以上、中尾暢樹でした! 楽しんでって下さい」
(会場拍手、明るくなり、キャストが戻ってくる)
岸「これよ! これ! レッドでしょ? 真面目でしょ?」
松本「ああ、真面目だよね」
小澤「な、なんで俺のことだけ言ったのあいつ?」
(一同笑)
小澤「盛り上げてくれてありがとうって」
西川「ちょっと俺も期待したんすよ」
岸「うーん。好きなんだと思う」
小澤「あはは(笑)。年上だからかな?」
松本「なんか、恥ずかしいねビデオレターって」
小澤「超恥ずかしい」
松本「超恥ずかしかった」
岸「この、撮り終わった『OKでーす』のあとの顔が見たいよね。どんな感じなんだろうって」
松本「いやー。自分たちがこっち側になんなくて良かったね」
小澤「そうだねー」
岸「なんかちょっと、出てくんじゃねえかくらい思ったもん」
小澤「(スクリーンが)破れて?」
岸「やりながらこう、(スクリーン)が破れて、本人がさ」
(一同笑)
松本「すげぇ金のかかる演出だな。あのそれではねぇ、中尾君もこうやってメッセージくれたんですけど。監督にお伺いしたいんですけれど」
坂本「はい」
松本「監督はもしかして、(今回の5人の)全戦隊の演出を?」
坂本「あ、いやいやいやしてないしてない。今回僕、ニンニンジャーは初めてでしたね」
西川「はい」
坂本「はい。で、トッキュウジャーは一番はじめに。『キョウリュウVSゴーバス』のときの」
森高「はい」
坂本「ちょっと出てきたりしたんで。愛ちゃんは舞台一緒にやったりして」
森高「はい。舞台一緒に」
坂本「ゴーカイとキュウレンジャーはやってるし。あ、で、ジュウオウジャーもやってないんですよ。大和はは自分が『キョウリュウジャーブレイブ』ってやったときに、最後にちょっと出たぐらいで、あとはTTFCの番組一緒にやったりしてましたけど。それ以外は初めてだったんで、そう基本的にはその辺はほぼ初めて」
松本「へぇー」
坂本「トッキュウジャーもほぼ初めて。最初の方しか撮ってないから」
松本「ちょっと質問事項届いてたんですけど、過去と比べて変化があった、もちろん演出されてた、キュウレンジャーとか、ありましたか? て言うのと、まとめてなんですけど、今回何を意識して撮影されたんですか?」
坂本「あー。そうですね。変化でいうと、マーベラスの『輩』感が上がったかなと」
松本「あー」
(拍手)
小澤「俺?」
坂本「回想シーンを選ぶんで観てたら、若いなこの頃やっぱり、と思ってて。今と比べると今の方が『輩』感が上がってて、逆に海賊としての重みが出てきたかなっていう感じが出てきたけど」
小澤「ああ。どうしたらいんだろうこれね?」
(一同笑)
岸「年とったって事ですよ」
坂本「いやいや、いい味が出たって事ですよ」
岸「ああ、色気が?」
坂本「そうそうそう」
岸「色気が」
小澤「あぶらがね」
坂本「あと撮影前に、天晴に関しては、(山谷)花純ちゃんから連絡があって『うちのバカ兄をよろしくお願いします』ていう連絡が」
西川「はははは(笑)」
(一同大拍手)
坂本「大丈夫でーすってね。頑張ったもんね」
西川「はい!」
坂本「現場でね、癒しだったからねみんなの」
小澤「そうそうそうホントに」
岸「一言も喋んないんすよホントにね」
西川「・・・・・」
岸「ほらね!」
(一同笑)
松本「なんだ! なんだ今の、なんだ!?」
岸「しゃーべれって(笑)」
松本「こんな質問ね、皆さんにもお聞きしたいんですけれども、えーと、来てるんですよ。次回もし『こんなチームでやってみたい』というのがあれば、なんか理由などもお聞かせ下さい」
(全員急に沈黙)
松本「台本は行き渡ってた筈だよな前日ぐらいには!?」
小澤「こんなチーム?」
松本「うん、どんなチームでやってみたいなーっていうのがあるなら、次回あるならば。理由があるならお聞かせ下さい」
(全員沈黙)
松本「あれ? これ皆さん台本は渡してますよね? 一応台本、渡されてますよね」
岸「あ、あ、あうん。これは、誰からいこうか?」
松本「挙手制でもいいですよ。監督からでもいいですよ」
坂本「僕? 僕ですか? 僕に聞きますかそれを」
松本「監督、だって、あるでしょ」
坂本「まあ、ジャスミン(デカイエロー)とか・・・」
(会場拍手)
小澤「足なめ(笑) 足なめからの(笑)」
岸「女性だけの戦隊ですね」
坂本「基本まあ、ピンクとイエローを基本に集めた感じの」
松本「なるほどね!」
(会場、割れんばかりの拍手)
松本「やっぱ、好きなものを撮るっていうのは、良いことですからね!」
坂本「それはね、僕もやっぱり男で、、いやいやいや人間ですから」
(会場爆笑)
松本「良かったー。もうなんか口滑りそうで怖えなぁ(笑)。なんかありますか、キャストの方も」
岸「それで言うと、お客さんが最近観たいと思う、例えばトッキュウジャーでいう横浜流星君、山田裕貴とか。レッド以外のインパクト強い人たちをこう」
松本「レッド以外のインパクト強い人たちね」
岸「そう。でレッドの凄いインパクト強い人たちと戦う! 松坂桃李君とか、志尊淳君と、戦って欲しいです!(坂本監督の方を向いて)」
松本「ああいいね!」
(会場拍手)
坂本「お、俺に言われても(笑)」
松本「レッドVS他カラーね」
岸「そう」
松本「その他大勢」
岸「『その他大勢』はやめようや! 凄いレッド以外弱いみたいななっちゃうから」
松本「そんなことない。そんなことないよー。いかがですか、愛ちゃんとかは?」
森高「はい、えーでも・・・」
松本「大丈夫?」
森高「はい、わかってます。でもやっぱり。うーん。私、トッキュウジャーが好きだから」
松本「トッキュウジャーもう一回やりたいと!」
森高「うん」
松本「いんじゃないですか」
(拍手)
森高「そうですね」
松本「トッキュウジャーVSその他諸々」
森高「戦えるかな?一つずつ駅守ってただけなんで。規模ちっちゃいんでトッキュウジャーはやっぱり」
松本「あんまネガティブな事言うのやめよ」
森高「そうですね。やっぱり『宇宙』とかじゃないですかみんな。ねえ」
岸「こちとらちょっと強いかもしんないね」
森高「そういう、ワールドワイドな感じなんで」
岸「トッキュウジャーVS松本寛也っていうのもあるよ!」
森高「お!」
岸「寛也くんだって2つあるから」
(拍手)
松本「もう俺2個くらいできるからね」
岸「うん、できる」
森高「確かに」
松本「俺2個、いや3個あるから」
岸「3個目何?」
森高「ホシ? ホシ?」
松本「あの、顔金色の奴」
(この日一番の拍手)
松本「ナイフの持ち方は、こうだけどね(へっぴり腰)。小澤君どうですか」
小澤「え? え?」
松本「そろそろ、締めに移んなきゃいけないんで、さくさく言ってもらっていいかな?」
小澤「あの、顔金色のやつとか全然わかんないんだけど」
松本「わかんないでしょ? わかんなくていいんだよ。「顔金色松本寛也」で検索すれば出てくるから」
(爆笑、岸は膝から崩れる)
松本「早く! ほら聞いときたいんだよこの質問は。このチームでやってみたいっていうのは」
小澤「うーん。なんだろうな・・・?」
(客席から「頑張って」)
西川「頑張ってって言われてるよ」
小澤「うーん。マジ難しい。敵側を集めたチームとか」
岸「あー。やっちゃったね」
小澤「やっちゃったの」
岸「キュウレンジャーVS敵側みたいなの(『キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』でのエピソード)」
小澤「素面を集めるのって結構難しくないですか」
坂本「それもやっちゃった」
小澤「やっちゃったの!?」
岸「やったよー!」
小澤「え? うちのバスコ出てた?」
岸「出てたよ!」
坂本「出てたよ出てたよ!」
松本「あ、そうだ。出てたな」
岸「バスコってさあ、(いい声色で)「マベちゃん」っ言うじゃん。あれで、うちの「ハミィちゃん」って言ってたから」
小澤「へっへっへっ(笑)」
松本「そう、バスコ先生やってたから」
岸「やってた」
小澤「じゃあ、そういう感じで」
(会場笑)
松本「どういう感じだよ! 西川さんいかがですか?」
西川「ええ、そうですね。でも僕は、バカキャラとしてやって来たので、『バカ対天才』」
松本「やべぇ俺それ入れそう!!」
(大拍手)
西川「いや、ホントに」
岸「ラッキーだね」
西川「ラッキー、入れて。うちで言うと、霞とかそっちを(天才側に)入れてやったら。こっちはもう、ホントにやり放題」
松本「なるほど」
西川「もう、なんでも止める人がいない。今回でいう、大和とか、誰も止めてくれない」
小澤「投げっぱなし全員」
西川「そう! どこまでいくのかという」
松本「もう、演出とかもいれたくないよね、自由に動く姿をみてみたい」
西川「どこまでやるのかっていうのを、ちょっとやってみたいっすね」
松本「面白そう! 『バカVS天才』よろしくお願いします!」
(拍手)
松本「それではねお時間がそろそろ来てしまいました。それではね皆さんを代表して、小澤さんそれから坂本監督よりメッセージを頂きたいと思います。まずは坂本さんお願いします」
坂本「はい、そうですね、今回はこう、色んな戦隊が入ってきて一緒に戦うっていうですね。それも一つの物語として、ちゃんと楽しめる作品にしようっていうことで、みんな知恵を絞ってやってみたのですが、皆さんのレスポンスが良ければまた、続けられるかも知れないので、是非、応援よろしくお願いします!」
(拍手)
松本「続いて最後に、小澤さんよろしくお願いします」
小澤「はい、ええ、今回は、大雨のなかご来場頂きありがとうございます。こういう、ドラマも4話分やって、こうして上映イベントまで出して頂いて。凄い、出れた事が嬉しいですし、こうして観に来てくれる人がいて、とても良い日になってます。色んな戦隊出てますんで、これでまた戦隊を好きになって頂いて、色んな戦隊を愛してくれたら嬉しいです。今日はご来場頂きありがとうございました!」
タカユ機01
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