―絶賛上演中!待ちに待っていた舞台『GOZEN–狂乱の剣–』‼
皆さんこんにちは!トライスクワッドではタイタス推し本山かおりです!
以前からお知らせしていた東映株式会社と東映ビデオ株式会社が共同で始動した新プロジェクト【東映ムビ×ステ】。ついに『GOZEN』の舞台版が先週9月12日(木)から開演となりました~!その公開ゲネプロに特ネットもお邪魔してきましたので、キャスト陣の和気あいあいとした取材の様子や、絶賛上演中の舞台の見どころ情報などお届けしちゃいます~。
―舞台と映画がシナジーを起こし『GOZEN』はさらに雄大なストーリーに進化する
公開ゲネプロ直前に開かれた囲み取材ではキャスト陣から色んなお話を聞けちゃいました!しかし皆が口を揃えて話すのは、舞台版の台本を見た時の“衝撃”!「毛利さんからの台本を開いた時に、僕は最後まで駆け抜けられるだろうかというところもあった。(矢崎)」とハードな稽古の日々を振り返りながら、舞台への期待と不安も語る主人公を務める矢崎広さん。ミュージカル『薄桜鬼』『ジャージー・ボーイズ』等、これまで多くの舞台に出演してきた矢崎さんでも、映画×舞台という特異なスタイルの『GOZEN』はそれだけでも十分“衝撃的”だったはず。「素敵なカンパニーに支えられながらここまでやってこれました。映画を観て舞台を観たくなる、舞台を観て映画を観たくなる、そんな作品になったのではないかと思います。(矢崎)」こう言われてしまっては映画も舞台もダブルで反芻しながら楽しみたいですよね!「映画の方では深く描かれていなかった人物が、舞台ではより濃く描かれています。毛利さんの台本を見てこんなにでかいスケールの舞台になったんだっていうのが読んだ時の正直な感想。(元木)」と“ルパパト”でノエル役も好演していた元木聖也さん。舞台でさらに広がった世界観と熱い殺陣も魅力と語る元木さんは「ルパパトのメンバーにもGOZEN観に来て宣伝お願いしますと言ってあるので、多分来てくれると思います!(元木)」とルパパトメンバーとの相変わらずの仲良しっぷりも話してくれました。「台本読んだ時、僕もびっくりしましたね。え、蔵人こんな感じなんだ?とか、映画を観てきた人はびっくりするんじゃないかってくらい。毛利さんの演出の基すごく華やかになっているので視覚も聴覚も満足できる作品になっているので皆さんに楽しんでもらいたい。(前山)」舞台『刀剣乱舞』シリーズでも活躍されている前山剛久さんも、自分の役の新たな一面を舞台版で知って驚いた様子。映画に登場していたキャラクター達の未だ見ぬ姿も今作品の楽しみの一つですね!同様に映画からも引き続き出演する松村龍之介さんは、映画には登場しなかった自身の役の父、妹が登場することに触れながら「映画では深く語られなかった、家族に対する思いや八弥斗との関係性も舞台で紐解かれていくと思う。映画と加えて其々のキャラクターの深いところを楽しんでもらえると思う。(松村)」と話してくれました。
そんな松村さんの妹役、若月佑美さんは舞台版でのヒロインを務めている。映画と舞台、異なるヒロインが登場することについて「ヒロインって言っても一つのキャラクターじゃない。映画では儚くて切なくて脆さが素敵なヒロインが出てきて、舞台の方では強めの、芯がしっかりあるヒロインでやろうかなと思っています。そこの違いも楽しんでもらえたらいいです。(若月)」と語る。同じ『GOZEN』のヒロインでも全く違いそうですね~?これはどんな役なのか、舞台で初めて描かれるキャラクター達の存在も気になります!ところで、この物語の中心となるキーマンを演じる波岡一喜さんは、実は毛利さんの元後輩!早稲田大学演劇研究会、通称“劇研”と言えば演劇好きな方々はご存知かも?その劇研に波岡さんが入った頃に、今作の脚本・演出である毛利さんが4年先輩で在籍、しかも少年社中を立ち上げたばかりの頃だったとか!当時は今回共演している井俣さんにピンスポ(手動のスポットライト)を当てたこともあるそうで、長い年月を経て先輩と後輩が同じ舞台に臨む喜びを毛利さんと楽し気に語ってくれました。「21年越しにこういうかたちで毛利さんとお仕事させてもらえるというのは…我々成長しましたね!(波岡)」「きったないアトリエから(笑)こんな豪華な劇場へね!(毛利)」「自分がこれだけ成長したっていうことを昔の先輩に恩返しできるように今回は望みたいと思います。(波岡)」
脚本・演出を務める毛利亘宏(少年社中)さんは、皆が一様に驚いていた映画と舞台での変化について「“ムビステ”という新しいジャンルのエンターテイメントを生み出す折に僕を選んでもらえて幸栄です。舞台はここにあり、舞台は舞台での『GOZEN』が成立していく…言うなって言われてたけど…映画に、○○〇〇。(毛利)」なんと仰ったかは皆さんの想像にお任せします(笑)キャスト陣からは「結局言っちゃったよ~」「どうしても言いたいのね」とツッコミの嵐!ほんと皆さん仲良しすぎ‼「というのは冗談で、二つの大きな作品が連動してより大きな大作になるっていうのはクリエイター冥利に尽きる。このダイナミズムをお客様に楽しんで頂けたら嬉しいなって思います。映画を観ていたお客様にもびっくりするような展開がいっぱい待っている、是非ご期待下さい。(毛利)」毛利さんお墨付きの“衝撃”展開が期待の舞台、ますます楽しみになってしまいます~!
―生で体験してこそ‼舞台『GOZEN』の熱い演技と激しい殺陣に注目!
スクリーンで楽しむ映画と劇場で楽しむ舞台、大きな違いはやはり“生”で体験できるというところ。厳しい稽古で作り上げられた舞台『GOZEN』、どこに注目して楽しんでほしいか改めて皆さんに聞いてみましょう~!「ほんとに超大作になったなと思っています。色んな役との関係性を、僕の役は一っこ一っこ全力でぶつかっていきますので、どこも見逃さないで観て頂けたらGOZENの世界にどっぷり浸かれるのではないかと思います。(矢崎)」「一番は殺陣かなと思っています。1回観ただけじゃ目が足りないくらいに舞台上駆けまわっています!殺陣のアツさや熱量は映画じゃ伝わらない部分とか沢山あると思うので、舞台ならではの刀のぶつかる音や、足音なんかを皆に聞いてほしいなと思います!(元木)」元木さん演じる狂四郎は二刀で妖艶に立ち回る謎の武芸者。華麗な殺陣は勿論ですが、映画に登場していた人物たちの舞台での姿も気になります!迫力の殺陣と皆さんの熱演を“生”で体験できるというのやはり舞台だからこそ!皆さんそこは注目ですね!しかし激しい殺陣ということは、キャストさん達もなかなか大変なのでは?役によってはこんな方も…「個人的なことにはなるんですけど、仮面をつけているので呼吸困難に陥らないのかっていうのは少し心配で(前山)」「陥るな!(波岡)」
お写真見てもらうと分かると思うのですが一人だけ仮面つけてるんですよ~。それも結構丈夫そうなのです。やっぱり息苦しいのですね!「ていうくらい殺陣も激しいし、そこは見どころです!あとは僕の最初の台詞が衝撃的でして…そこは見どころですかね。それは楽しみにしてもらえたら嬉しいです(前山)」なぜか一同大爆笑の中、頭に「お」のつくワードというヒントだけ頂けました。これは、うん、皆さん自分で劇場に確認しにきましょうね!前山さんの仮面ギャグもありつつ実は気になっていた皆さんの衣装。映画と変わっている方々もちらほらいらっしゃいますね!「僕もそうですが、映画の時とちょっと違う衣装を着ている人もいたり、劇中で衣装の変わる人もいるのでそこも注意して観て頂けたらと思います。(松村)」なるほど~!色んな衣装が見れるというのはファン的にはとてもとても有難いですよね!ちなみに私は蔵人のようなマスクとか仮面ありがたやなのでそれだけでも嬉しいのですが、さらに舞台オリジナル衣装もあるキャラがいるとか加えてありがたや!オリジナルと言えば舞台独自のキャラクターでありヒロインの若月さん。映画のヒロインとは対照的な役どころのようですが、演じるうえでどのような心境なのでしょうか。「奈奈は色んな表情をお見せできるヒロインだと思うので頑張りたいなと思っています。物語には、家族愛や友情の愛、沢山の愛のかたちが出てくるのですが、その愛に狂わされていく皆の姿が私は美しいなと思っているのでそこも楽しみにしてもらえたら嬉しいです。(若月)」色んな愛…確かに映画では、儚いラブストーリーが描かれていましたね。一方舞台では“色んな愛”があるとか。その色々について波岡さんは「若月さんも言ったんですが色んな愛のかたちがあって。舞台で僕はずっと何かあれば蔵人、蔵人と言っているのですがこれはきっとお話の中に僕と蔵人の恋物語もあるんですよ!(笑)ちゃんと観てもらえたら伝わると思うので、今回のテーマは僕と蔵人の「GOZENずラブ」だと思っています!(波岡)」まさかのGOZENずラブ!!なるほど、色んな愛のかたちがある舞台版『GOZEN』様々な期待をさせて頂きたいと思います!
―舞台はここにあり!映画と舞台の融合エンターテイメント『GOZEN』全力で応援‼
最後に毛利さんが舞台『GOZEN』にかけた思い、拘りを語ってくれました。「今まで培った全てをここに投入した。これが僕の考える舞台、エンターテイメントなステージだっていうものの全てをここに。そして長く共に芝居をやってきた矢崎の良さの全てを、八弥斗というキャラクターにぶちこんだ。これが、僕の今できる集大成だと思って臨みました。(毛利)」自身の今詰め込める全てを詰め込んでくれたという舞台『GOZEN』。舞台で体験できるのは役者さんたちの熱演だけじゃありません、『GOZEN』を創り上げた全ての人たちの熱意も受け取れるはずです!「楽しそうに稽古をみている毛利さんを見て僕らも頑張らないとと思いました。僕らも楽しかったですし、素敵なカンパニーだなと思います。毎日稽古場に向かうのもすごく楽しかった!(矢崎)」毛利さんの脚本に“衝撃”を受けて不安も感じたと語りつつ、楽しそうな毛利さんの姿に励まされていた矢崎さん。そしてその矢崎さんに長年の信頼と自信を持って渾身の作品を書き上げた毛利さん。これは…もうすでにアツい舞台ですね‼
「令和という時代が始まって相応しい作品になったと思います。僕ら結構めっちゃ汗かいてるんですけど…そんな汗をほとばしりながら…ほとばしる??汗をこう、パーっとしながら(笑)皆さんにメッセージをぶつけていきたいなと思っているので!大阪も最後まで全力で駆け抜けていくので応援よろしくお願いします!(矢崎)」
終始笑いの絶えないボケとツッコミだらけの取材は、矢崎さんのボケ混じりのコメントで終了!もちろんキャスト陣総ツッコミです!本当に仲の良いカンパニーなんだな~と、ほっこりした気分で公開ゲネへ~。
めっちゃアツかった。ほっこりぶっ飛びました。
本当に殺陣も凄かった~‼殺陣だけじゃないですよ、マジに映画のこと思うと「あらあなたそんな台詞も仰るの??」みたいなシーンも沢山!キャラの新たな一面掘り下げまくりだし、舞台オリジナルキャラの良さ…ハンパないっす。個人的一推し上遠野太洸さん演じる興津清順。
彼はとてもとても良い仕事します。まず髪型が好き。いやいやキャラだけじゃなくストーリーがアツいです!熱いし、アツいです‼伝われこのニュアンス‼もう絶対“生”で観るべきだし、1回じゃ目が足りないって元木さんも仰ってましたが足りないですねーはい追いチケットー。
と言う訳で皆さんにも公演詳細をお知らせしておきますね!池袋公演は折り返してますが、大丈夫大阪があるよ‼絶対“生”で体験してほしい舞台『GOZEN』、汗をパーっとしながら我々も全力で応援しましょ~!
(写真:Ⓒ2019 toei-movie-st カメラマン:金山フミヒト 記事:本山かおり)
〈公演詳細〉
【東映ムビ×ステ】舞台『GOZEN–狂乱の剣–』(9月東京・大阪にて上演)
東京公演:2019年9月12日(水)~23日(月・祝) サンシャイン劇場
大阪公演:2019年9月27日(金)~29日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
前売・当日:8,900円(全席指定・税込)
矢崎 広 元木聖也 前山剛久 松村龍之介 / 若月佑美 井澤勇貴 松本寛也 井俣太良 廿浦裕介 梅津瑞樹 上遠野太洸 AKANE LIV 山本 亨 波岡一喜
脚本・演出:毛利亘宏(少年社中) 制作:東映 企画:東映・東映ビデオ プロデューサー:塚田英明 中野 剛 大森敬仁 中村恒太 望月 卓
〈告知情報〉
DVD/Blu-ray発売決定
DVD:7800円+税 Blu-ray:8800円+税
公演会場または東映ビデオオンラインショップにて受付期間中にご予約頂いたお客様に限定特典としてスペシャルDVD1枚付き(DVD/Blu-ray共通)
映画『GOZEN-純恋の剣–』特別先行配信中
9月1日より各配信サイトにて配信中!
価格1600円(税込) 期間9月1日~12月31日
MotoyamaKaori
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