東映が放つ映画と舞台を融合させたエンターテインメントプロジェクト【ムビ×ステ】より、この度、前回の『GOZEN』に続く第2弾『死神遣いの事件帖』の製作が発表された。
【東映ムビ×ステ】とは?
ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。 映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら、物語は連動。メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにな い新しい感覚を呼び覚まします。プロジェクト第一弾として、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台 『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)を製作。本作が第二弾となる。
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映画館と劇場を沸かせた第1弾『GOZEN』
迫力と感情が画面から、板の上から、洪水のように押し寄せる活劇だった前作。しかし今回は「死神」「探偵」しかも「江戸」とこれまた気になる要素が盛りだくさんとなっているようだ…。
<あらすじ>
舞台は江戸。市中で探偵業を営む久坂幻士郎(くさか げんしろう)は、死神・十蘭 (じゅうらん)と契約関係にあった。幻士郎は豊臣家に仕えた高名な傀儡子(人形遣い)の息子で、さらには「死神 遣い」であった!一方、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”が発生し…。
そして物語は舞台へと続く
吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(しょうじ しんのすけ)と、死神・十蘭が大暴れします。
えっ
解禁された情報が少なくて「これどうなっちゃうの?」と筆者はドキドキしてしまいました。
主と従の香り漂う映画版
タッグを組んで大暴れ!?な舞台版
江戸の街で『死神と相乗りする勇気、ある?』といった期待を抱かざるを得ません。
また、メインキャストの3名も発表。
まず、映画版の主人公・久坂幻士郎役に鈴木拡樹。
今や「2.5次元作品にこの人あり」といった人気・実力共に実績のある俳優。
最近では『舞台 幽★遊★白書』の蔵馬役が記憶に新しい。
嫋やかな容貌を生かした2枚目から情念と狂気を迸らせる芝居まで、その幅は『仮面ライダーディケイド』の剣立カズマを演じていたころから深みも厚みも増し増している。
一方、舞台版の主人公・庄司新之助役には崎山つばさ。
同じく『舞台幽★遊★白書』の主人公・浦飯幽助が記憶に新しい。
彼の力強い相貌と、遊郭の息子というポジションは非常に相性がよく感じられる。舞台狭しと存在感を見せつけることだろう。
そして、二人の相棒として映画と舞台へ駆けまわる死神・十蘭役には『7ORDER project』の安田謙太郎。
日頃スーパーヒーロータイムを軸に東映製作のヒーロー番組ばかりを見ている筆者。不勉強で非常に申し訳ないのですが、この記事を書き始めるまで彼のことを存じませんでした。
それは同時に、特撮やこのプロジェクトを見守るファンに吹く、新風のように感じました。
各ジャンルのエンターテインメントの世界で活躍するキャストが揃い、どんな素晴らしい化学反応が映画で、舞台で起こるのか。今からとても気になるところです。
併せて両製作陣も発表となった。
映画『死神遣いの事件帖』 2020年初夏公開
出演:鈴木拡樹 安井謙太郎 崎山つばさ
脚本:須藤泰司(探偵はBARにいる など)
監督:柴﨑貴行
舞台『死神遣いの事件帖』 2020年夏上演
出演:崎山つばさ 安井謙太郎
原案:須藤泰司
脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)
公式サイトも動き出し、さっそくメインキャスト3名のコメントも寄せられているのでぜひチェックしていただきたい。
2019年12月20日解禁となったのは以上。
メインキャスト以外は誰がでるの?
どこの映画館で上映されるの?
舞台はどこの劇場で上演されるの?
詳しくは待て続報!!!!!!!!!
当特撮ネットワークジャパンでも随時情報をアップする予定ですので、併せてよろしくお願いします。
Haruna.
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