タカユ機01です!
だいぶ前になりますが、
今回の【ほぼ全レポ】は11月30日に、都内で行われた『ビルドnew-world-仮面ライダーグリス』のBlu-ray&DVD発売イベント。『武田航平ナイト2』に始まり、特撮ネットワークジャパンの記者たちが、テキストで書き起こしてきた『武田航平=かずみん=グリス』系イベントの最終章ということになります!
武田&高田コンビからこぼれるエピソードは正に珠玉! ビルドのライダー達4人、ヒロイン2人、そして三羽ガラスらキャストに留まらず、スタッフも一丸となった「ワンチーム」が、楽しい絆で結ばれていることが、よくわかると思います。
司会「じゃあもう早速、キャストの皆さんお呼びしたいと思います。猿渡一海=仮面ライダーグリス役:武田航平さん、石動美空役:高田夏帆さんです。皆さん拍手でお迎え下さい!」
(音楽。登場と共に拍手)
武田航平(以下、武田)「こんにちはー! どうもー! 寒いねー! 着せられてます、寒いです!」
司会「ありがとうございまーす。沢山の方々が来てくださってますー」
高田夏帆(以下、高田)「ねえ! 」
武田「すごいですねー。気温何度だと思ってんだ!?寒くね(笑)」
高田「ちょと寒いですよねー」
武田「ちょっと」
高田「気合いだよ、私たちが盛り上げるから」
武田「盛り上げ入ってくれ、夏帆ちゃん。ねぇ、よろしくお願いしまーす」
司会「まずは一言ずつご挨拶の方を、まずは武田さんから」
武田「はい、えー。仮面ライダーグリス=猿渡一海役、そして彼氏役の武田航平です。よろしくお願いします」
(観客「Fu~!」と声を上げつつ、拍手と笑い)
武田「『役』じゃん、『役』? 彼氏『役』? 『役』? 『役』?」
高田「役!」
武田「役かい!」
(笑い)
司会「じゃあ続きまして、高田さんお願いします」
高田「石動美空役、高田夏帆です! 彼女『役』です!」
(拍手と笑い)
武田「『役』を強調しないで(笑)」
司会「はい、ありがとうございます! では、お時間の許す限り、お二人にお話し伺っていきたいと思います。はい! 改めまして、撮影から、取材、完成披露イベントと色々ありましたね、やっとBlu-ray、DVD発売となりましたね。今のお気持ち、お聞かせ頂けますか?」
武田「はい。もう嬉しいよね、やっぱりね」
高田「ええ嬉しいです。あっという間でしたね」
武田「ほーんとだねー」
高田「映画公開してから、あっという間でした」
武田「そうだねー。でもやっぱり、Blu-ray、DVDをお届けすることで、家でも観れるし、何回でも観れるっていうところが、非常に嬉しいなと、おもっていますね」
司会「今はもう、『ジオウ』も終わり『ゼロワン』が始まって」
武田「そうですね(笑)」
(笑い)
高田「もう2年前ですか! 『ビルド』は」
武田「そうそう。やーっと発売ですよ。なげぇなビルドは(笑) ホントに」
司会「でもお客さんね、こんなに集まって頂いて」
武田「そうですよ。なかなかね、こんな機会は無いと思うし。今日、俺もイベントやらせて頂けるって聞いてたけど、こんなに沢山人がいるって思ってなくて、30人くらいなのかと思って」
高田「それはひどすぎ!」
(笑い)
高田「それはひどい! もっと集まってくれる!」
武田「そうなの? 自信満々だね。夏帆ちゃん髪切った?」
高田「切ったんですー!!」
武田「可愛くないすか?」
高田「嬉しい! どうですか?」
(観客から「可愛いー」と声、拍手)
高田「もうねー。航平さん、会った瞬間『え、何、髪切った? 可愛いねー』って言ってくれたんですよ。でもう、テンションぶち上げ」
(笑い)
高田「嬉しかった、ホントありがとうございました」
武田「ホント? うん。なんか普段から会ってる感じがよかったのに、久々に会った感出すのやめてくれる?」
(笑い)
高田「久々ですもん(笑)」
司会「ね、楽屋でもこんな感じでずっと話して仲いいんですよ」
武田「そうなんですよ、そういう意味でも、そう言った仲間がこう、全員スタッフさん含めて仲いいんで、最後『グリス』まで長い期間こうやって薄れることなく、『ビルド』が走り続けて来れたんじゃないかなって思うんですよ。はい」
司会「『ビルド』の良さってことですね」
告白のシーンはみんなの憧れ! そして裸の写真!?
司会「はい、それじゃあ改めまして、作品のことについて触れていきしたいと思いますが、Blu-ray、DVD発売ということでお家で何度も観れるわけですが、改めて何度でも観てもらいたいシーン、あればなーと、お伺いしたいなーと、個人的にでもいいのでお願いします」
武田「何度でも観てもらいたいところ、どこだろうね? 」
高田「どこだろうねー。もう。まず撮影振り返って私覚えてるのが、クランクインの日に、あの冬で、雪が降って」
武田「冬っていうか、3月だったんだけど雪が降って吹雪いてたんだよ」
高田「3月か!? そう雪がふってきて、わ、『これはグリスブリザードだ』奇跡だって話してたのを思い出してて」
武田「ビックリしたよね」
高田「めっちゃビックリしました、で、やっぱそれ、思い出すとやっぱ本編のこと思い出して、てなった時に、本編もDVD出てますし、そこからもう一回見直してから、この作品を観てほしいなって思います。だから、どのシーンていうよりも、『ビルド』全部を観てもらってから、また観てほしいです」
武田「いいですねー。素敵ですねー。俺はやっぱ夏帆ちゃんの告白シーンですね?」
高田「いやーはー(笑)」
武田「ほんにもう、何回も俺、こすり倒してやろうかなーと思って」
高田「あははは」
武田「こすってこすって、こすり倒そうかと思ってますよ。それくらいちょっと可愛いんすよ」
司会「可愛いんすよねー」
武田「髪切った状態でまた告白されてもいいんですけどね」
司会「新撮しましょうかね?」
武田「そうそうそうあの、TTFC(東映特撮ファンクラブ)とかで」
(一同笑い)
司会「そのシーンだけ」
武田「そう、夏帆ちゃんの告白シーンだけを」
司会「みんな観たいですからね」
武田「みんな観たいですよね」
(会場全体拍手)
高田「私の告白シーンだったら、別でお金を・・・」
(一同笑い)
武田「有料? 有料なの?」
高田「有料です。有料コンテンツ」
(笑い)
司会「まあ、そんな話も出ましたが、本編最後にね『ドルヲタ、推しと付き合うってよ』っていうのがが、実際本当に実現するわけですが、まあ改めてね、『ビルド』ではほとんど無かった恋愛シーンだとは思うんですけど、撮影と告白はかなり可愛かったと思いますが、如何でしたか?」
武田「楽しかったよね、おふざけ、謎トレみたいな二人で、やらせてもらって。脚本の武藤(将吾)さんが前からも言ってますけど、あのー、『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~』って書いてるじゃないですか。であれで、あの(生田)斗真くんがやってる中津っていう人がこう一人で喋るっていう、一海がやってるやつがそれをちょっとオマージュしてやってるっていうのが、現場の方たちもそれを楽しんでいて、それを夏帆ちゃんの前でやってる自分をこう考えたときに、果てしなく気持ち悪くて(笑)」
(一同笑い)
武田「斗真くんがやってる、さらにかなり行き過ぎたことをやってるから、それを見られながら告白を受けるというのはかなり恥ずかしかったんですけど」
高田「いやー、ノリノリでやってました」
武田「ノリノリだった?」
高田「アドリブも大分あったかもしれない」
武田「誰が?」
高田「航平さんが」
武田「俺が!?」
高田「ノリノリでやってました。ニヤニヤしてました、笑いが堪えられなくて」
武田「サングラスかけてね。・・・あれ? あれは僕の、メイキングの話してます?」
司会「ああ良いですよ」
武田「メイキング、あれ入ってる? 俺のサングラスのなんか・・・あれ入ってるの?」
(観客へ質問)
高田「私たちより詳しい」
武田「俺今まで観れてないんだけど、俺のパンツの奴? え、あの水着の、水着穿いてるやつ」
司会「水着穿いてるやつ。それは入ってる」
武田「入ってもます?」
司会「お客さんの方みて俺も確認しちゃった」
(笑い)
高田「アイコンコンタクトとってた」
武田「あれは入れんなと思って!」
(会場爆笑)
武田「まさか、あの寒い日にね。あの、夏帆ちゃん観てないっけ?」
高田「あの、あれでしたっけ、(水上)剣星さんに誕生日・・」
武田「ああー、そっちか、そっち入ってんのか。俺がサングラスで水着でブーツ履いて、練り歩いてるのは入ってなかったんでしょ・・残念」
高田「・・・知らない! 変態(笑)!」
司会「そんなのもあったんですね」
高田「なにそれ! 気持悪っ(笑)」
(会場爆笑)
司会「なんか状況がわからない」
高田「わかんない、どういうこと?」
武田「なんか、衣装さんに着替えてきてください。着替えがあるんで置いときましたって言われて、したら上着とかがないから、そのパンツ一丁でスゲー寒いしさ、あるのがブーツしかなくて、それとあれ用で使う・・一人芝居用で使うサングラスしかなかったから、それかけて「すいません」つって入ってって。で、ホントは栄信とかが芝居やってる遠くの方で、カメラ遠~くの方で、その格好で裸のままこうやってゴルゴ13みたいにこう構えてる」
(会場爆笑)
高田「なにやってんの!? もう~(笑)」
武田「やりたかったんだけど、そこまで行くのに、バレちゃうから。まあでも現場のスタッフさんも、『よく寒いのにこんなことやるね』っていう」
司会「や、まあ来た瞬間爆笑してました。そこでバレたかっていう」
武田「そうなんですよ、ばれちゃって」
高田「へー」
武田「やっぱあの写真あげなきゃダメだな、ちょっと」
高田「観たいですよ」
武田「うん。なんかしらのカタチで」
司会「あればね」
武田「うん」
高田「航平さんの汚点観たいですよ」
武田「多分、栄信が撮っていると思う」
高田「栄信さんが?」
武田「やっぱあいつ好きなんだな、俺の裸の写真撮るの」
高田「もう~、嫉妬しちゃう! カップルがー」
仲が良すぎると、ドッキリを仕掛ける
司会「まあちょっとね、栄信さんの話出たんで、ま、武田さんそして『三羽ガラス』演じられた、栄信さん、芹澤(興人)さん、吉村(卓也)さんとても仲がいいと思うんですけども、撮影やらもちろんイベントとかでもいろいろ一緒にいたと思うんですけ、エピソード絶えないと思うんですけど、ちょっと話せるところで・・・」
高田「話せない事があるんですか!? 何々(笑)!?」
武田「ちょいちょいちょい(笑)。栄信・・・もう、バカ過ぎんの。移動中もすぐ酒飲みだすし。栄信と、栄信とあと芹さんとかも缶チューハイ似合うじゃないですか?」
(会場笑)
高田「似合う、すごく似合う」
武田「すごく飲むんですけど、一緒に回ったりしたのがすごく楽しくて、あのスタッフさん含め、ホントに同級生でいるみたいで、写真とか送られてきたりしなかった? 動画で、あ、インスタで見てたのか」
高田「インスタで」
武田「楽しかったよなんかあの、卓也にドッキリをしかけようとして、あの、ザルのような、穴だらけの仕掛けを仕掛けて、ソッコーバレるんだよ卓也に。そのドッキリバレたんだけど、それを卓也気づいたのに、ドッキリ引っかかってるフリしてずーっとやってくれて」
高田「えー!」
武田「それを、俺は『いえー! ドッキリでしたー』って発表したんですけど、『すいません、最初の、航平くん。最初からバレてます』っていうのがあったり、あとは」
高田「仲良しだな~」
武田「そう。だからふつうに同級生みたいな感じ」
司会「そう、あ、そのTTFCの旅番組観た方、いらっしゃいます?」
(会場で手が上がる)
司会「ああ! 良かった良かった」
武田「ありがとうございます。ありがとうございます。どうでした? ねえ、どうでした? 面白かった?ザルのドッキリ」
司会「ザルのドッキリ、いかがでしたか?」
武田「2週間以上前から、卓也に仕掛けにいってて、栄信が怒るっていうドッキリだったんですけど、栄信は空手でもめっちゃ強いから、したら2週間くらい前から『栄信キレたら怖いらしいよ』って」
(笑)
司会「刷り込みを行ってたんですね? 2週間前から」
武田「あのとき、『イベント』『グリス』・・」
司会「広島の上映?」
武田「広島の・・東京の上映イベントやったときも、『いや、栄信やっぱりキレたら怖いんだよ』っていうことをずっと言ってたんですよ。そしたら『マジっすか、キレられたらヤバイっすね』とか言ってたのに、言ってたから引っかかると思ってたの。したら、ひっかかんなくて」
司会「で、バレた理由がね、栄信さんじゃない」
武田「そう」
司会「周り。周りの人達がガチで怒ってるのに、なんかこう傍観してるから、おかしいなと思ったと」
高田「あーーー(笑)」
司会「武田さんなんて、普通もっと止めるし、我々スタッフがまず止めるだろうっつって、スタッフ特にメイクさんなんか、ちょっと半笑いだった」
(会場笑)
司会「それでバレちゃった」
武田「そう。まあ、それがちょっと面白いんで是非みて頂きたいですね」
司会「そうですね、まだTTFC上がってるハズなんで」
高田「航平さんのドッキリ、インスタで私よく観ますよ」
(会場爆笑)
高田「あれで、よく、ビックリされて『うわーーー!』って叫ぶみたいな」
武田「あれね、マジ怖いの! 僕の友達が、『グリス』大好きな友達が・・」
高田「大好きなんだ」
武田「そう、大好きな友達がもう『ビビりライダーグリス』って。タグがついてるんですけど、それで本気でやられるから、気抜いてるとこ。あれもちょっと、ほんとだったらちょっと、特典に付けたいぐらいの」
高田「あれ、みたいですもん」
武田「じゃ、今度行きましょう。一緒に行ったら観れるから」
高田「あ、やったー」
武田「俺が気、抜いてるときに」
高田「ビビリマンだ~」
司会「まあ、グリスはね、本編もちろん面白いんですけどね、イベントであったり、オフのところ」
武田「オフの時、とてもとても面白かったです」
高田「今もちょっとだけ楽屋っぽかったですよね! (客席に)ごめんなさい楽しめてますか?」
(拍手)
高田「ごめんなさい、今日もユルくなっちゃいますよね」
司会「ここまで来てくださる皆さんはねぇ、愛があってね、優しく見守って下さってるのを感じてますのでね。一度ね、軌道修正してね」
武田「そうですね」
高田「ごめんなさい」
司会「ちょっとね、いっとこうかなーと。改めて、今回監督が、中澤(祥次郎)監督だったと思うんですけども、演出はどうでした? なんかエピソードとか現場の話あれば聞きたいなと思うんですけども」
高田「あ、なんかもう、たぶん今までの時間と、信頼度で、特にここはこうで、こうで、こうでっていう話し合いとかは全然なく、何故なら、中澤さんはもう、『かず×みーたん』の生みの親ですから」
司会「そうですね」
高田「そこは感謝しながら、撮影させていただきました」
武田「そうだね、中澤さんで、一回僕が登場した回で、一海とみーたんっていうところを作って下さってたんで、全く不安もなく、でしかもずーっとそのあと戦隊行ってたんですよね、中澤さん。でもそれを追ってくれてたわけで、それを楽しんで下さったんで、なんか変に何かをやるってことは無かったですけど、でも中澤さんの、あのー『こういうアングルで撮ってよ』とかカット割りとかめちゃくちゃカッコよくて、みんなそれは言ってた現場で」
高田「うーん」
武田「あと、夏帆ちゃん可愛く撮るの上手いですね」
司会「そうっすね。現場みんなニヤニヤしてました」
武田「そうニヤニヤしてた」
(笑)
武田「ちょっとなんか陰口みたいくなるから(笑)」
(笑)
高田「告白のシーンは、そう」
武田「告白のシーンもそうだし、あのー、グリスブリザードを見たときとか、なんかその夏帆ちゃんを綺麗に撮ったり可愛く撮ったり切なく撮るのが凄く素敵だなーって思いました」
司会「ま、中澤監督でやっぱり良かったなーっていうのは、皆さんもね、感じると思うんで、はい。ありがとうございます。」
クレームはここだけの話?
司会「で、あとね、『グリス』もそうなんですけどまあ、はい『ビルド』の最後のイベントにはなっているので、テレビシリーズも含め振り返りつつと思いますが、ビルドを振り返りながらですけれども『今だから言えるなんか〇〇な話』だとか、ま、クレームでもいいですし、なんかちょっと話せるものがないかなーと」
高田「書けない、書けないクレームがいっぱいありますよ!」
(会場爆笑)
武田「やめとけってもう(笑)」
司会「マスコミいるんでね」
(笑)
武田「大丈夫。信頼しているいつもの優しいマスコミの皆様だから」
司会「言ったあとにね、NG出せば」
武田「なんかあるかなー。今だから言えるっていう」
高田「今だから言える・・」
武田「うん」
高田「あ! あ! それこそ!」
武田「え、何? 滝(裕可里)さんとあんまり仲良くないとか?」
(会場小さく笑い)
武田「いやいやいや冗談冗談!」
高田「ねー・・やめてください!」
武田「冗談ですよ笑うとこ!」
高田「聞かないで、聞かないで!」
武田「めっちゃ、めっちゃ仲いいじゃん! 家泊りにいったりもしてな」
高田「もう。超ショボいことなんですけど良いですか?」
司会「もちろんもちろん」
武田「ショボいって言うないよ」
(ところがこの後のエピソードは「書けない」部分のあるお話でした)
武田「それ書けないんだよ!! 書けないよ!」
高田「あ、これ書けないの?」
(中略、大爆笑)
高田「じゃあ書けるやつ言っていいですか?」
武田「どうぞ」
高田「あの、その、なんだろその公私『混合』してるっていうか」
武田「公私『混同』ね!」
高田「カレンダー撮影を、撮ってもらったんですねカレンダー。そんときに、撮影中に、航平さんのお兄ちゃんがランニングしてて、会って」
武田「俺の地元だったからな」
高田「そう、そうなんですよ、ゆっていいんですか?」
武田「お、おう」
高田「浅草のほうで、でお兄ちゃんカッコイイなって思って、で、こないだギターの練習で渋谷のスタジオ、練習に行ったら、航平さんの弟さんがいて」
(会場笑)
高田「もう、三兄弟制覇しちゃって、どんだけカッコイイんだってクレーム! これ書けます!」
(会場拍手)
司会「これは書けますね」
武田「三兄弟、三兄弟みんなみーたんファンなんで」
高田「うれしー!」
武田「そうなんですよー」
高田「声掛けられなかった~」
武田「たまたまお兄ちゃんに会って、たまたま弟に会う、ホントすごいね。変な縁だね」
高田「なんか、弟さん、航平さんの弟さんはすごい可愛らしい、可愛らしい方で、喋ってないんでイメージなんですけど、航平さんのお兄ちゃんは、男らしい兄貴っぽい感じです」
武田「からの?」
高田「航平さん? なんか、2で割った感じ」
(会場笑)
武田「中途半端じゃない! 2で、割ってって」
高田「とてもいい」
武田「中途半端ってことですよ。まあ、そんなそんな」
司会「武田さんは」
武田「エピソードですか? うーん結構、あのー、いろいろある中で、えー、僕はねぇ、結構(犬飼)貴丈が『夜は焼肉っしょ』って言うのがあったじゃないですか」
高田「うんうん」
武田「俺、結構貴丈に、焼肉奢らされてるんですよ」
(会場爆笑)
高田「えーー!」
武田「あいつ焼肉っしょって言いながら、『航平さん、焼肉行きましょう』って。あの『焼肉っしょ』は俺に言ってるのかな? って思うくらい、こないだも奢ったし、その前も奢ってるし、なんか来月、あ12月頭くらいによっと『航平さんちょっと、また行きましょう』みたいな、であの吉村卓也からの動画で、あいつ二人一緒にいて吉村卓也にちょっと『おい、航平お前』みたいなこと、貴丈にいつも言わされるんでしょ? 『吉村さんちょっと生意気言ってください』みたいな。でなんか言わせて、それを送ってくるんですよ。で『ということなんで、航平さんまたメシ行きましょう』みたいな。で『OK、OK。じゃあ、俺の地元で行こうよ』って言ったら、『じゃあ焼肉っすね』て」
(笑)
武田「また焼肉、俺こないだも、先週かなんかも焼肉おごって、次も焼肉だよ。あいつに何回焼肉奢んなきゃいけないんだ」
(笑)
高田「ガチのクレームだよ」
司会「クレームですよねこれね」
武田「今だから言えることですけどね。だからこれ延々と続いてくんですよ。多分。貴丈に」
司会「ああ今後?」
武田「そう」
司会「ビルド終わってるけど、来月もあるし」
武田「そう、来月もあるし、焼肉といえば」
司会「延々と」
武田「延々と」
高田「いいなぁ」
(会場笑)
司会「い、いいなあ? ついてくるつもりだ?」
武田「結構高くなっちゃう! 毎回毎回、剣星さんと俺は、奢りおじさんだから」
(笑)
武田「お財布おじさん。そう、なんですよいつもね、みんなそれぐらい、僕ら年上なんで、年下ですけど頼れる、後輩だけど共演者であり仲間であり、可愛い弟・妹たちみたいな子たちだから、なんかオジサンたち頑張っちゃうんだよね。するともうそれから一生抜け出せなくなるんですよ。焼肉担当になって、剣星さんがお酒担当になって、貴丈から搾取されるという」
(爆笑)
司会「回ってるわけですね」
武田「そうそう回ってます。『ビルド』はこうやって周ってます」
司会「ではちょっと趣向を変えて、『ビルド』といえば、天才物理学者の桐生戦兎が様々なアイテムを作って、まあ敵を倒していくわけですが、もし、なんでも作ってもらえるとしたら、どんなものが欲しいですか?」
武田「あー。ちょっと、あの」
司会「個人的にでいいです」
武田「あのー。お金が無限に出る、財布」
(笑)
武田「そうしないとちょっと僕、破産しちゃうんであの、戦兎役の人に、やられてるんで、あの戦兎がつくってくれないと、ぼくもそう」
司会「ですね、結局、話が戻っていく」
(会場笑)
武田「そう」
司会「次の質問にいきますか?」
武田「夏帆ちゃんは?」
高田「私、あれですね、あの、一人暮らしを数か月前にはじめたんですね、で、寒くてはじめての一人暮らし、23歳、冬、寒い」
武田「映画のタイトルみたい」
(笑)
高田「だからちょっと、電気カーペットが欲しい・・・」
武田「・・・俺、俺が買うんだろ! もうそういう流れじゃないですか!?」
(会場拍手と爆笑)
高田「温もりが欲しいな」
武田「お財布オジサンが? お財布俳優ってことか」
高田「お財布俳優(笑)」
司会「リアル過ぎて面白かったです」
武田「流れ的にそういう流れで」
司会「結局話が、そこに行き着く」
高田「そこに行き着く」
武田「女子には勝てないっすね。買いますね」
高田「あああ! やったー」
武田「約束した」
(拍手)
武田「温かいカーペットね。わかった」
高田「わ、やった。ちょっとこれ」
司会「これは書ける、これは書けるね?」
高田「これは逆にね」
司会「証拠をのこしておかないと」
武田「だったらもういい。もう、次の回までの間に俺が『ポチ』っとやっておく」
高田「ええええ! すごーい! やったー」
武田「いやー。だって、そのほうが早いでしょ?」
高田「やーった」
司会「素敵な先輩ですね」
武田「いや言い方(笑)」
(拍手)
コメンタリー、小説、楽しみ方無限のビルド
司会「はい、それでは折角、Blu-rayとかも買ったお客様なので、特典の話もちょっとしたいなと思ってまして、Blu-rayだと音声特典で、オーディオコメンタリー入ってるんですけれども、まあこれね、武田さん高田さんとあと中澤監督と、大森プロデューサーでコメンタリーしたわけですが、ちょっとどんな話、見どころとか」
武田「見どころ」
司会「はい」
武田「あの、大森プロデューサーがその日朝までグリスを、試写んときだよね」
高田「そうですそうです」
武田「そう、仕上げるために。僕らにみせて下さるために、大森プロデューサーと、ええ中澤監督とか色んな方が朝までかけて仕上げて下さって、その試写にまず栄信と卓也はすごい顔面蒼白な顔で来て、何故かと言ったら貴丈に朝まで付き合わされ」
高田「そうー」
武田「その貴丈は来ず、でそのまま、その顔面蒼白な人と、疲弊してる何人かがいて、パッっと見たら大森さんが朝まで、編集仕上げやってましたと、まずこの差何だと思いながら。で、そのまま試写終わったあとね、コメンタリーもう一回しますって観ながらやったんですけど。ってなったんですけど、もう、大森さんが・・・究極に眠いときって、吐き気とかしてくるじゃないですか。そういうとき我慢してる時の顔ってあるじゃないですか? こういう」
(会場笑)
武田「大森さんと中澤さんがたまにこういう顔するんですよ。その顔しか覚えてません」
(笑)
武田「でも、それくらい愛情を持ってね、作品作りをね。だから僕らがこうやって前に出てますけど、ホントにこの、仮面ライダーとかまあ含め映像作品そうなんですけど、監督さんプロデューサーさんたちが本当に寝る間も惜しんで身を削ってね、命がけでやってくださって、そん中でしてる話と思えば、もし薄い話だったとしても非常に貴重な話になるんで、是非聴いて頂きたいですね」
司会「そうです」
高田「同じです」
武田「楽しかった?」
高田「楽しかったです」
司会「面白いですよね、オーディオコメンタリーね」
高田「はい」
司会「皆さんももう結構聴いて、もう既に聴いてくださってる。あ、ありがとうございます。楽しんで頂けたらと思っております。ではね続きまして、映像特典の『武田航平ナイト2』という、『クローズ』の舞台挨拶で『グリス』の発表をしたときの、様子を収録されてるんですが、ま、えー、『武田航平ナイト』は結局3まで続きましたが、まあ自分の名前が冠につくイベントが3まで続くと、これ予想されてましたか?」
武田「いや予想もしてないですし、そもそも『武田航平ナイト』というものを、まずなんで俺の名前ついてんだっていう話で、なったし、なんだろうちょっとなんか、若干、遊ばれてる感がしたんですけど」
(笑)
武田「でもうれしいですねそうやって」
高田「リクエストかと思いました」
武田「え?」
高田「『武田航平ナイト』って」
武田「おれが(笑)そんなことしようなんて、政治家みてぇじゃねぇか(笑)」
(会場笑)
武田「パーティーみたいだ」
司会「政治家のパーティー。まあね、『武田航平ナイト』ってつくとね、お客さんの入りも良いんで」
(笑)
司会「こっちも使わせて頂いて」
武田「おいおい! 悪い奴だよな~ホントに」
(会場笑)
武田「東映さんも東映ビデオさんも、ね。ま、でもそうやって自分の名前ですけど、なぜかというと、じゃあ仮面ライダーをやってきてるっていう事とか含め、皆さんがそう名前付ければ楽しい事ができるんじゃないかと思って、続けてやって、えー、やらせて頂いたことは、嬉しいですし、機会があればまた、やってください、機会があれば」
司会「『4』もあれば」
高田「えーー!」
(会場拍手)
武田「いやもう、やることないから。オーディオコメンタリーを観ながらオーディオコメンタリーするみたいになっちゃうから」
(会場笑)
司会「オーディオコメンタリーへのオーディオコメンタリー(笑)。面白いかもしれないですね」
武田「『大森さん疲れてます、ここで』みたいに」
(会場笑)
司会「そのときは大森さんも是非」
武田「元気な大森さん。あの、疲弊した大森さんを、元気な大森さんが、励ます! というね」
司会「『大森ナイト』になっちゃうかもしれないですね」
武田「そうですね。大森ナイトだったら凄いですよ! 大森ナイトやったらさあ、色んな仮面ライダーできますよ」
司会「あ、そうですね」
高田「そうだ」
司会「新しいですねそれね!」
高田「いえい! あと、美味しいもの食べれる」
(笑)
武田「なんだよそれー(笑)。終わったあとに焼肉行くよみたいなのそれ?」
司会「はい、ありがとうございます。なんなんでね、いろいろメイキングとかも入ってるんで映像特典もね、観てなかったら是非観ていただきたいと思います。そしてですね、本日実は、初解禁の情報がね」
武田「おお!?」
高田「おお!?」
司会「ございます。なんと・・・小説『仮面ライダービルド』の発売が決定致しました!」
(会場大歓声と拍手)
司会「はい、こちら、脚本家の武藤さんと、プロデューサーの大森が、共同著書ということで」
武田「凄くないですか?」
(会場大歓声と拍手)
司会「オリジナルの、あのね内容となっております。どうですか、続いていく」
武田「いや、もう、あのー。これで、まだまだ終わることができないのかなーと(笑)。でも、ちょっとあの、大森さんと武藤さんが揃うってことは、話の内容は濃くなりますし、めちゃくちゃ期待感が高まるというか」
高田「ねえ」
武田「どうなるんですか?」
司会「どうなるんですかね?」
高田「一応なんか、オールキャスト? みんな、出るみたいです」
武田「そうーねー」
高田「ビルドの本編の皆さん。多分、多分」
武田「まあ、まだ書いてないだろうけどね」
司会「と、いうのもね、発売が2020年予定というところでね」
武田「もうザックリだな!」
(笑)
司会「12か月ある中で、どこかで発売します」
武田「でもなんかね、ちょっとそういうこと聞くと、違う方向にもってけそうな気がしますよね」
司会「ああ」
武田「アニメにしちゃえばいいのにとか」
司会「そうですね」
武田「そのまま原作、それを使って、大森さんと武藤さんが書いてくれたのを脚本だと思えば、そのままアニメに持っていけるじゃないですか? したら声優もやんなきゃいけないじゃないですか? いや、忙しいな~」
(会場笑)
高田「やらしいな~」
武田「また『最後の祭りだー』って言わなきゃいけない」
司会「なんで言い方ちょっとなんか」
武田「いやいやあれはちょっと、本気のモードでは言えない」
司会「そうですね。大切なね、セリフなんでね」
武田「大切なセリフなんだったら、そんな言い方すんなよって」
(笑)
司会「はいということでね、小説『仮面ライダービルド』2020年発売予定となりますので、是非チェックして下さい。続報はまたお待ちください。はい、ということで楽しい時間もあっという間に過ぎてしまいました。トークイベントこれにて終了させて頂きまして、ここからはマスコミによる、フォトセッションの時間とさせて頂きたいと思います」
(フォトセッション)
みんなに保存してほしいビルドサーガ
(その後、司会者に促されて二人から最後の挨拶)
高田「はい、皆さんの心にね閉まっておいて欲しい話もいっぱいしました、よろしくお願いします。ほんとDVD、とにかく楽しんで下さい。最初も言ったんですけど、本編を見直してから観ると、益々愛おしくなると思うので、全部を愛して欲しいなと思います。今日はすごく楽しかったです。ありがとうございました!」
(拍手)
武田「はい、えー本日はお忙しい中本当にありがとうございます。マスコミの皆さんもありがとうございます、いつもありがとうございます。あのー、本当にこう、ちょっとおふざけしているように、見えると思うんですけれども、それもあの皆さんを信頼して、いつもの僕たちの『仮面ライダービルド』のチームとしての、代表をして来ているっていう感じでやらせて頂きました。えーそうですね、もうこれでホントに最後のイベントになりますって、言われたんですけども、もう、なかなかこういう仮面ライダーとしてのイベントは無いかもしれないですけど、でもこうやって作品として残していただけたんで、あの、夏帆ちゃんも言ってましたけど、『グリス』だけじゃなく『ビルド』のシリーズ、『クローズ』もありますし、映画もあります。それを、全部一緒にね、保存してとっておいて頂けたら、嬉しいです。なのでまだまだ、えー、楽しむ方法はあると思うんで、小説も出るんで、これからも僕たちの事をよろしくお願いします。そして、仮面ライダー、今放送してるものもありますし、どんどんどんどん盛り上げていって、世界に通用するコンテンツとして、胸張って、大切に持っていてくれたら嬉しいです。本日はありがとうございました!」
(会場大拍手)
キャストだけでなく、スタッフ、ファン、全ての関係者に愛のある武田さんと高田さん。ここで一度幕となる、ビルドサーガの「映像化」ですが、本当に終わりかな? 終わらないで欲しいな? 10年後でもいいから、何かあると嬉しいな。そんな「ビルドは続くよどこまでも」を期待してしまうような一幕でした。
『ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス』Blu-ray&DVDは2019年11月27日より、好評発売中!
平成ライダーの申し子が、最後の祭りを催す!
タカユ機01
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