2020年2月3日、作品の製作決定及び主要キャストが発表された。
『GARO -VERSUS ROAD-』
【あらすじ】
日々の生活を淡々と消化している普通の青年達のもとに、突然謎のVRグラスが届く。VRグラスをかけると、巨大なゲームフィールドに大勢のプレイヤーが集められていた。その頭上には美しく輝く金色の鎧が浮かび上がっている―—。ゲームの勝者には現実世界でも幸運が舞い込み、プレイヤー達はゲームにのめり込んでいく。
―以上、GARO PROJECT公式ブログより引用。
同ブログには、この度発表されたキャストからの熱い意気込みも掲載されている。
今回のあらすじでは
「VR」
「頭上に浮かぶ金色の鎧」
「大勢のプレイヤー」
と、これまでの牙狼シリーズのファンが抱いてきたものとは異なる、新しい『牙狼』となりそうな記述が続く。
これまでの『牙狼』において、固有の鎧は「守りし者たち」の個性であり、アイデンティティーに繋がるものであった。それでいて『牙狼』は鎧に固執しない「魂」の物語でもある。
冴島の者たちの物語、道外流牙の物語においても貫かれている両テーマは、鎧争奪戦の様相を呈する本作においてどのように表現されるのか…筆者としては非常に気になるポイントである。
奇しくも、製作等が発表された2月3日は節分の佳節。本作も15年続くシリーズの新たな分岐点となるだろうか。
『GARO -VERSUS ROAD-』
原作:雨宮慶太
出演:松大航也、勇翔、時人、とまん、清水尚弥、門下秀太郎ほか
制作:株式会社東北新社
放送:TOKYO MX 2020年4月より毎週木曜22:00〜
BS日テレ 2020年4月より毎週木曜25:00〜
CSファミリー劇場 放送時間未定
配信:バンダイチャンネルほかにて配信
監督:綾部真弥、永江二朗、田口桂
アクション監督:小原剛
▼おまけ▼
今回発表された出演者の中には、10月公開の『月虹ノ旅人』名古屋舞台挨拶でMCを務めた勇翔さんがいた。
取材中、骨の髄まで『牙狼』を愛し、雨宮監督の作品に心酔している様子が伺えたのが印象深かった。これが言霊というものなのだろうか…と一報を目にしたときには心が震えました。
よろしければ当時の舞台挨拶レポートとインタビュー記事を併せて読んでいただけると幸いです。
『想い』が繋がる。 牙狼<GARO>―月虹の旅人― 名古屋舞台挨拶レポート
牙狼<GARO>―月虹ノ旅人― 舞台挨拶@109シネマズ名古屋 雨宮慶太監督・中山麻聖さん・勇翔さん インタビュー
また、インタビュー動画も鋭意公開準備中。特撮ネットワーク公式YouTubeチャンネルへアップ予定です。
Haruna.
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