みなさま、ごきげんよう。Haruna.です。
本文突入前に、やはりこれですよね。
#GARO-VERSUS ROAD-
6月4日(木) 放送#9 に #本田響矢 さん #北川尚弥 さんの出演が決定!
お二人は士導院でガロを目指し修行する候補生の十三(じゅうさん)と、五五(ごじゅうご)を演じ、さらにアザミの幼少期を #丸本凛 さんが演じます!
コメントはコチラ→https://t.co/LJa1mrLMFQ#牙狼VR pic.twitter.com/2ZWZ2Vwzev— GARO-PROJECT (@GARO_PROJECT) May 13, 2020
何と第9話のエピソードと新たな登場人物が発表されました。
ようやく「魔戒騎士」「士導院」「魔戒法師」と聞きなじみのあるポジションが現れましたね。『GARO-VERSUS ROAD-』にも守りし者たちの概念は一応存在しているようです。時間軸は20年前になるそうで、2人の若い候補生と幼いアザミの存在がどのように今に繋がるのか。
放送予定期間が1クールという事で、毎週一瞬も落ち着く暇なくテンションが高止まりしたまま走り続けている本作に、ようやく箸休めがやってきた印象の6.5話。衝撃の6話と後半戦に備えるには2週間ほどの準備が必要になるということでしょうか?
前回までの記事はこちら
【キャスト同士の空気感】
放送開始と緊急事態宣言の発表が近しかったこともあり、毎週金曜日は直前の放送を流しながら在宅で仕事をしています。毎週誰かの悲鳴や慟哭が仕事のBGMになっていたところ、今回は明るく愉快なSEやキャストの笑い声に溢れた心休まる回でしたね。緊張感絶狼≪ゼロ≫
メインプレイヤーを演じる7人と朱伽役・桃月なしこさんがそれぞれのベストを紹介しながら、その時の裏話やあのシーンはどうなっていた? という事実が、キャスト間でも知らなかったことが会話で明らかにされて、文字通り見直す際の要所や、今後のキーポイントになりそうな話題が満載となっていました。
南雲役・時人さんが軽妙な関西弁でトークを回したり、他のキャストに軽くツッコミを入れていたのが印象的。桃月さんや空遠役・松大さんがちょっと天然いじられポジションっぽかったのも少しくすっとしました。同年代の若い役者が集まって、短い撮影期間で切磋琢磨し結果できた和やかな空気感を感じられた気がします。
【アクションについて】
「アクションが見どころ」と随所で語られているように、キャストが挙げるベストシーンにもアクションシーンが多め。しかも「実はアドリブだった」が出てくるのが多いこと。登場人物の色分けがアクション種類の多さに繋がっているのはこれまでで周知のとおり。アクション場面でのアドリブの多さや、アクションの経験が浅い若手俳優が、それぞれ対峙する役者さんがアクションや格闘の手練ればかりだったところが、「必死さ」が画面から洪水のように溢れる要素だったのかとものすごく腑に落ちた話でした。「殺さなきゃ殺される」のリアルさというか…。
これまでの牙狼にあったワイヤーで飛びまくり、CGを組み合わせた派手さがない分、痛みやしんどさをリアルに感じる動きが多くて、それも視聴中の辛さに繋がるのかなと。ワイヤーやCGは非現実感に繋がる画面演出だと思うのですが、VRという非現実空間を扱う本作がリアルな痛みを伴う、伴いそうに見えるアクションに終始しているのは本作の心地よい違和感なのかもしれません。
また、アクションという面で以前、「白いコートを汚さずに戦う外連味を大事にしている」と雨宮慶太監督がおっしゃっていたことをふと思い出しました。
『想い』が繋がる。 牙狼<GARO>―月虹の旅人― 名古屋舞台挨拶レポート(2019.10.06)
牙狼<GARO>―月虹ノ旅人― 舞台挨拶@109シネマズ名古屋 雨宮慶太監督・中山麻聖さん・勇翔さん インタビュー(2019.10.06)
(「生粋の牙狼ファン」と言われていた勇翔さんもいらっしゃいます。)
血に塗れ、泥臭く戦い続ける本作はその真逆。アクションの面から考えても、意図してまるごと印象を変えられていたのかなと。
本作は冴島家の世界とも、道外流牙の世界とも違うことが第9話のあらすじからも考えられますが。華麗さや外連味より、泥臭い必死さが若手俳優たちの輝きにも繋がっているのかもしれません。
第7話のサブタイトルは「FRIEND」
星合をなくした空遠がどのような想いをもって戦いを続けるのか、デスゲームの正体と監視者たちの目的とは一体何なのか。ますます加速し始める様相の『GARO-VERSUS ROAD-』
次回予告では、血に塗れ、涙目で「守りたいものがある」と訴える天羽の様子がとても印象的です。対人なら向かうところ敵無し怖いもの無しの彼が、ホラーに全く歯が立たずに投げ飛ばされ、星合の死を目の当たりにしたときに見せた「怯え」の表情が、個人的には第6話のもう1つの衝撃でした。どんな想いが彼に生まれたのかとても気になります。
今週もあなたのご感想をお待ちしております。
特撮ネットワーク公式ツイッターの本記事ツイートへのリプライ、また引用リツイートで拡散していただければ幸いです。
それではまた次週。
<あと(で思い浮かんだこと)がき>
アザミと葉霧がいる世界と空遠たちがいる世界がそもそも違う、なんてことはないだろうか?
前者が現実で、後者が非現実(非実在)。グラスを介して現実に呼び出されている…なんてことはないかな?ゲームに集まる人たちに顔見知りが多かったり、ご近所で集まれる範囲内に固まっていることも妙ですよね…。視聴者側も目に映る事象全てを疑ってかかり始めて怖い。
・アザミ=朱伽 説
・空遠達はもともと非現実の住人達 説
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